大回転祭|他諸々

2018年1月1日

昨日、今日と一気に冷え込んできました。おかげで(!?)今年の春に追い出したタヌキ達が、防御用の網を破って再度床下に侵攻中です。なんとか年内に防御網を再構築しなければ。。。

水曜日は仕事の合間に、展覧会廻りをしました。

二科会千葉支部ミニチュア展
会場:並樹画廊
会期:12/15(日)~21(土)
松戸美術会の大先輩である大隈先生をはじめ、人あつまり会でもご一緒している渋谷良子さんほか、地元で親交のある作家が多数出品していました。

HINOKI ANNUAL 2012-2013
会場:ギャラリー檜B・C/ギャラリー檜plus
会期:12/16(月)〜21(土)
新象作家協会の先輩、細江和子さんと、松戸つながりで親交のある田中雅子さんが出品。本人に確認はしていないのですが、アトリエ新松戸OGの桑原さんも出していたのかな?

大回転祭 「しりあがり寿 展」
会場:ASK?
会期:12/16(月)~1/22(水)
以前、アトリエ新松戸の入学案内のイラストを描いていただいた漫画家のしりあがり寿さんの個展。画廊の方によると、毎年アバンギャルドな表現手法を用いて開催されているとのこと。知りませんでした。今回は、とにかくいろいろなものが回る廻る。。。。
メイン会場の2Fでは、石膏像のラボルトやイーゼルに立てかけられて油絵、絵の具やパレット、その他諸々雑多なものが廻っていました。その空間もなかなかだったのですが、ギャラリーの方に教えてもらって訪れた地下のスペースには多数のダルマぐるぐると。。。。これがなかなか圧巻でした。ヴ〜ンとうなるモーター音や白熱灯の明かりに照らされたギラギラ感が、昔読んだ夢野久作の「ドグラマグラ」 を思い起こさせました。
大回転祭|地下の展示
画像は毎ナビからの転載です。オリジナルはこちら↓
http://news.mynavi.jp/news/2013/12/19/160/

この展示を見たあとで「回転」と言う言葉の持つ意味を考えると、そのことを考えるという行為自体がある種のループに陥ってしまいそうです。そういった経験をするかもしれないと言う期待も込めて、学生達に勧めたい展覧会です。