10月です。
あっという間に10月です。
トップ画像は、近所で咲いていた彼岸花。あまりに暑い夏と残暑でしたが、どうにかこうにか秋らしい空気を感じられるようになっています。
今日は銀座で展覧会廻りをしました。
まずは銀座1丁目のGalleryQで開催中の「庄司比左子 展」へ。
庄司さんは以前、アトリエ新松戸のカルチャー教室に通われていました。現在は国画会の準会員で、バリバリ制作されているのが、会場内の空気から伝わってきました。ギャラリーが紹介している今回の展覧会のURLは下の通り。
http://galleryq.info/exhibition2013/exhibition2013-039.html
その後、ギャラリーオカベで開催中の犬飼三千子さんの個展へ。
犬飼さんは新象作家協会の先輩で、9月に開催した櫟画廊での三人展を紹介していただいた方でもあります。
今後のご自身の制作プロセスや版画の制作環境、これからの新象のことなど、いっぱいお話ができて良かったです。
http://www.galleryokabe.co.jp/13-10.html
次は、東京交通会館で行われている、人あつまり会のメンバーである井出幹夫さんの個展にお邪魔しました。
http://www.gunen.com/html/activities.html
交通会館の中では一番小さなスペースで開催されているのですが、僕が行ったときには千客万来状態で、入り口からはいることすら難しい状況でした。井手さんは新しくパステルに特化したグループを立ち上げるとのこと。ゆくゆくは全国公募にも育てていきたいともおっしゃっていました。本当に積極的だなと思いいます。
9月頭に新象3人展を開催していただいた櫟画廊では、金田 千佳 展が行われていました。
http://www22.big.or.jp/~kunugi/f.html
資生堂ギャラリーでの「LAS MENINAS RENACEN DE NOCHE 森村泰昌展 ベラスケス頌:侍女たちは夜に甦る」
http://group.shiseido.co.jp/gallery/exhibition/index.html
は、興味深い展示でした。ベラスケスの「ラスメーニナス」の登場人物になるだけでなく、見る側と見られる側、そして描く側までも再構築すると言う視点は、斬新で、さらに元々の絵画作品のより深い理解に繋がるのではと思いました。これは、学生達にも是非勧めたいと思います。
イワサキ
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