ギャラリー廻り
2011/12/09
夕方から、業務は他のスタッフに任せてギャラリー廻り。新象作家協会の茂木さんの出品しているグループ展「SPACE-X展」と畠山容子さんの個展、アトリエ新松戸OBの野嵜貴子さんの個展にお邪魔しました。
SPACE-X展は落ち着いた雰囲気の抽象絵画の作品が並んでいました。作家略歴は見当たらなかったのですが、それなりにキャリアのある方々が集まっていたのでしょう。
http://www22.big.or.jp/~kunugi/f.html
畠山さんの個展は、なかなか素敵でした。彼女は青を基調色として渦巻きや風が吹き抜けていくようなイメージの形象を描く作家なのですが、今回の展示では余計なモノが剥ぎ取られた分、形態そのものと色彩の階調の豊かさが目を引きました。
会場の様子
野嵜さんはアトリエ新松戸OBでまだ20代。松戸市展なんかにも出品してもらっているのですが、公募展向けの大きな作品よりも小品に魅力が感じられます。今回の個展でも小品は結構買い手がついていました。３０号以上の作品も完成度は高いと思うのですが、チョットした仕掛けがあれば、もっと人の目を引くのかな？なんて思いました。
http://nozaki.main.jp/fu-kei-ga/
