諸々展覧会

2018年1月2日

2009/05/16
この時期、知人、友人の展覧会にお邪魔させていただくことが続いています。
5月13日(火)、石井武夫展(伊勢丹松戸支店美術画廊)
筑波時代の恩師で、現在は松戸美術会の会長。大阪芸術大学の美術学科長でもあります。ポルトガルに取材した風景画を中心に展示されていました。なんでも、搬入当日の朝まで2日連続で徹夜して描かれていたとのこと。初日に会場でお会いしたときには、もうふらふらでした。御歳68歳。いや、そのパワーはどこからでてくるのでしょうか?
5月14日(水)、主体ちば展(伊勢丹松戸支店・アートスポットまつど)
主体美術協会に所属する千葉県在住のメンバーによる展覧会。松戸美術会と重複する先輩方も多く、またそれだけでなく、アトリエ新松戸OBで現在多摩美術大学に通うSさんも出品していました。まだ学生のSさんは、先輩方から色々アドバイスをもらうでしょうけど、最後はどれだけ自分というものを主張できるか。ちゃんと聞く所は聞いて、適当に流して、自分を確立して欲しいと思いました。
5月15日(木)
平体文江展(銀座APS
筑波時代の同級生。ユルい感じの油絵の小品が並んでいました。そのユルさがいいんです。眺めていると、肩に入った力が抜けて行きます。17日には、彼女が長年使っているオイルバーをつかったワークショップも開催されるとのことです。
森本栄持展(Galerie sol)
僕が美術予備校で仕事を始めた最初の頃に出会った生徒の展覧会。生徒といっても、歳は3つしか離れていないので、当時から先輩、後輩といった感じでした。もっとも、40を過ぎるとそんな歳の差なんか関係なくなってきますが…。アルミを使った彫刻作品で、ひとつひとつのユニットは小袋に空気を入れてすこし膨らませたような形状になっています。それを組み合わせて、繭や、巻貝のような形態を作り出しています。彼に会うのはほとんど10年ぶりだったのですが、当時の学生達の消息などに話が弾み、閉廊時間を30分近くもオーバーしてしまいました。
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