第38回松戸美術会展
1月10日から15日の会期で開かれた「第38回松戸美術会展」。松戸
市展の運営をお手伝いしている「松戸美術会」の会員と、市展でこれまで
に優秀な成績を収めた方々、総勢106名が出品した。例年、松の内に会
期が始まる日程だが、今年は曜日の関係で多少遅めになった。
創立会員の先生に聞くと、元々は中央の公募展に出品した作品を松戸市民
に見てもらうために始めたという。「市民の啓蒙」という目的もあったら
しい。今の感覚で言えばちょっと「???」な表現だが、少しでも先に歩
き始めた人間は、次に続く人たちに伝えていかなければならない。
美術会展は市展と違って作品サイズの制限が緩い分、展示にも気合いが入
る。100号を超える巨大な作品を搬入する人は多かった。僕もF50号
2点組の新作を出品した。自分としては、今後の展開に手応えを感じた展
示だった。そんな展覧会の様子を、美術協議会のホームページに掲載した。
今回は、去年買ったOlympusのE300が大活躍。ストロボを壁や
天井にいったん反射させて撮影するバウンス撮影を使うと、暗い室内でも
結構綺麗な撮影が出来る。もう少し露出やホワイトバランスをカスタムす
れば十分に記録として残せる画像が撮れそうだ。それが分かったのも収穫。
展覧会の様子は「松戸美術協議会」のホームページで紹介しています。
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