松戸駅周辺まちづくり基本構想素案説明会
水曜日は展覧会廻りのあと、松戸市市民劇場でおこなわれた「松戸駅周辺まちづくり基本構想素案説明会」に参加しました。
松戸美術会に対して、教育委員会美術館準備室の担当者から直々にご案内もあったので、会の連絡網を使って役員以外の会員にも参加を呼びかけました。300人定員の内、10名以上は松戸美術会のメンバーだったようです。多いのか、少ないのか、微妙な数ですかね。
構想素案の内容については、以下のリンクを参照してください。
松戸駅周辺 まちづくり基本構想素案
松戸駅周辺の本町、松戸、根本、小根本という地区をどう再開発して、松戸市全体に活力をもたらすか!?というテーマです。解は市民ひとりひとりにそれぞれあるようなテーマです。ただ、行政側から示された方向性に関しては、おおむね賛成できる内容が並んでいました。
イトーヨーカドーと聖徳大学に挟まれる相模台の公務員宿舎跡地と松戸中央公園を松戸市最後の大規模開発地域と位置づけ、官民の協力のもと、現在老朽化の進んでいる種々の公共施設を統廃合して、行政サービスの新しい拠点とする。という、とっても前向きな提言もありました。会の中では発言がありませんでしたが、その中には、市立美術館構想も含まれているようです。ワクワクすることです。
ただ、この構想が実現するのは多分10年か20年後。ことによっては実現しないかもしれません。
だからこそ、10年、20年後にここにいない人よりも、そのときに社会の中心になっているような人に来てほしかったという感想を持ちました。コミュニケーションとネットワーク。これがこれからのキーワードですよね。
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