舐めてはいけません。
先々週の土曜日に痛めた腰ですが、良くなったり、悪くなったりを繰り返していました。痛みにも慣れて来て「ぎっくり腰というのは、こんなものだろう」と慢心したのが悪かったのか、ついに昨夜遅くにこれまでに無い痛みを感じ、もんどり打って布団に倒れこんでしまいました。
それからはもう寝返りを打つことさえ出来ません。これまでなら痛み止めを飲めば、少しは動くことが出来たのですが、全く効きません。
寝ているのか、寝ていないのかわからない夜が明けても状況は変わらず。痛みに弱く、気の小さい僕は正直、「このまま入院させてくれ」と思いました。
ぎっくり腰経験者の妻は冷静に曰く「生命の危機ではないから、行くだけ無駄」と…。たしかにそうですが、こっちはこっちで「動けなかったら、トイレも行けないし、水も飲めずに干からびてしまう」と反論。駄々っ子みたいですが、本人はいたって本気です。
ここで、妻曰く「意外に諦めが早いな~」ぐうの音も出ません。ただ、さすがに起き上がれない人間を放置することもできないと、いかに腰に負担をかけずに、身体を移動させるかというコツを伝授してもらいました。
最初は布団から起き上がることができず、仕方なく匍匐前進でトイレ前まで行って、そこでつかまり立ち。なんだかコメディみたいですが、それでもこれでコツをつかめたので、妻は仕事に、僕は一人、布団の中で安静に横になって一日を過ごしました。
今ではだいぶ楽になりましたが、まだ一人で行動することは出来ません。明日も仕事はスタッフに任せて、休ませてもらうことにしました。最初からもっと慎重に対応しておけば、こんな大事にならなかったのにと反省しています。なにごとも舐めてはいけません。
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