2018年1月2日

2012/07/25
久しぶりの更新です。実は父親が7月9日に急性大動脈解離という病気で緊急入院。18日に手術を受けました。担当の先生によれば、この病気は発症して1時間の致死率が約30%。24時間で50%という難病だそうです。たまたま出勤前だったので母親が異常に気がつき、すぐに救急車を呼んだことで、一命を取り留めたとのことです。
血圧を下げるための投薬や絶対安静などの初期治療が功を奏し、小康状態に持ち込めたのですが、血管の状態は芳しくなく、そのまま放置していたのではいつ再発するかわからないため、一部を人工血管に置き換える手術は不可欠ということでした。その説明と手術に立ち会うため、14日の土曜日の夜に帰省。手術翌日の19日まで滞在しました。
入院したのは5年前に母親が劇症性心筋炎で入院した川崎医大付属病院です。母親も、生死に関わる大病でした。あのときも、たまたま近くに住む妹が子どもたちとの予定を早く切り上げて外出先から帰ってきていてたから、助かりました。こうしてみると両親とも既にこの世にいなくなっていてもおかしくありません。
そんな状況になりながら、両親とも命を永らえているのは、本当にありがたいことです。父親のつとめる由加神社のご利益かもしれません。父親も19日にはICUを出て一般病棟に移り、妹からの連絡によると着実に回復に向かっているようです。自分自身は少しずつ緊張もとれ、日常に戻りつつあります。命について、いろいろと考えた2週間でした。
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日記

Posted by hideta