公開デッサンコンクール
2009/07/12
７月２日の記事でも紹介した「公開デッサンコンクール」を行いました。高校野球の応援やオープンキャンパス参加などで数名の欠席者がいましたが、高校１年生から浪人生まで約４５名が参加しました。
昨年は外部の参加者に１位を持っていかれ、悔しい（？）思いをしましたが、今回は１位油画科昼間部、２位油画科夜間部、３位デザイン・工芸科昼間部とホームの学生が上位をとる事が出来て、ちょっとホッとしました。
ただ、当然の事ですが、ここでの評価が絶対的なものではありません。審査中に、票が割れた事もありました。そういったこともあり、講評会では、「多様な表現を認めること」「価値判断の基準を自分の中に持つ事」「技術的な事よりもどれだけモチーフに向き合って気持ちを込めて描いたか」といった内容が話されました。
学生達にとっては、日頃、作品を観てもらう事の少ない他の科の先生からコメントをもらう事で、視野が広がったのではないかと思います。さて、短いお休みの後、１５日からは夏期講習会が始まります。
