ようやく完結
9月の9日10日に行われた学生達による自由制作展。彼らが作品づくりに取り組む様子を、多くの人に観てもらおうと張り切ってはじめた「毎日更新コンペページ」がようやく完結しました。これだけ期間が空いてしまうと全然「毎日更新」ではありませんね。いやお恥ずかしい。
会期前までの情報は割とタイムリーに流せていたのですが、「あまり詳細に公開していると、初めて作品にであった時の衝撃が薄れる」と、いわゆるネタバレを危惧する学生からの声で一時中断したあたりから、更新が遅れはじめ、PowerBookの故障なんかも重なったため、結局1ヶ月のタイムラグが出来てしまいました。楽しみにしていた出品者やOBの皆さん。申し訳ありませんでした。
今年は、なかなか実力伯仲でグランプリが2名、2位が1名、3位が2名という入賞者数になりました。時代の流れか、映像やインタラクティブな作品が多かった中、グランプリの2名は両方とも100号の油絵でした。あらためて絵画というメディアのストレートさと普遍性を再認識させられました。
受賞作以外にも力作があったのですが、全体的な傾向として作品自体のサイズが小さかったりして、その魅力を十分にアピールしきれなかったように感じられました。若いんだから、無茶でお馬鹿なパワーで、「デカサで勝負!!」みたいな作品もあってほしいです。その辺りのことを、どう学生達に伝えていけるのかが、今後の課題なのかもしれません。
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