第81回独立展

2018年1月1日

だいぶ時間が開いてしまいましたが、先週の水曜日(10月16日)に東京新美術館に「第81回独立展」を観に行ってきました。台風でどうなることかと思っていましたが、早めに抜けてくれてよかったです。

独立美術協会には、大学時代の恩師で現在も松戸美術会でお世話になっている石井先生と、大学院でお世話になった絹谷先生が所属されています。お二人の関係で、筑波、藝大の先輩、同級生が多数出品していて、行くたびに「がんばらなくちゃ!」という気持ちになります。

筑波時代の先輩の福満さんの作品。
福満さんの作品

筑波時代の後輩になる伊藤くんの作品。今回は「新人賞」を受賞していました。受賞のことはfacebookで知って、本人に会ってお祝いを言えればと思っていたのですが、タイミングが悪くお会いできませんでした。会場には居たということなので、本当に残念でした。
伊藤くんの作品

会場前の案内看板。会期中、様々なイベントや講演会が組まれていました。こういった活動が、若手作家の発掘に必要なのだなと感じました。新象でもやっていきたいなと思います。
案内看板

予備校の後輩にあたる結城くんの作品。今年は独立賞を頂いていました。ご本人とも久しぶりに話ができてうれしかったです。「次はこの[会員推挙]が必要なんです」と力を込めて語る姿に、こうやってのし上がっていこうとする強い意志が作品を前に進める力になっているんだなと、改めて感じました。
結城くんの作品

恩師の石井先生の作品。会場内で若手作家の相談に引っ張りだこのようで、遠くからごあいさつだけさせていただきました。
石井先生の作品

筑波時代の先輩の五十里さんの作品。会場で配られていた「独立ノート」という機関誌の編集員に名前が入っていました。若手として会を支えられているんだなと思いました。
五十里さんの作品

あさって10月27日には新象作家協会の作品研究会があります。そこで、他の会員と情報交換しつつ、独立とはまた違った方法で会を盛り上げていけるか話し合えればと思います。