アブラゼミ
2008/08/17
帰省からかえって来た日の夜、玄関脇の雨樋でアブラゼミが羽化しました。9時くらいに気がついた時はまだ真っ白な体でしたが、11時過ぎにもう一度見てみると、羽や胴体の色はほとんど成虫のモノになっていました。
そう言えば、帰省中に実家の庭に「ボタボタ」と短い一生を終えようとしている蝉が落ちてきました。落ちてしばらくは羽を動かしたりしているのですが、さほど時間を置かずに蟻が集まって来て、足や、羽などパーツごとにどんどん分解して巣穴に運んでいきます。
むごたらしくもありますが、自然の摂理です。ボケーッと眺めながら、漠然と自分たちはこれからどうなっていくのだろうなんて考えました。とは言うものの、立ち止まってはいられません。いろんな人が動き回って社会を構成しているのです。僕は僕なりに前に進むしかないんでしょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません