青春18きっぷ
JRの普通列車一日乗り放題切符5枚綴りの「青春18きっぷ」。学生の頃は帰省なんかのときによく使っていました。東京駅11時25分発(確か!?)の列車で終点大垣まで。そこから姫路行き(これも記憶があやふや)に乗り継いで山陽本線に入り、さらに乗り継いで岡山駅へ。瀬戸大橋線が開通するまでは、そこからバスで1時間ほどかけて夕方には故郷の児島につきました。ただ、まっすぐ帰ることはほとんどなく、途中で友だちの実家にとめてもらったり、姫路城に上ったり、はたまた関西線の各駅停車で田舎の風景を楽しんだりと、けっこう活用していました。
そんな懐かしの「青春18きっぷ」ですが、最寄りの駅にポスターが出ていました。この冬から指定席券売機で、しかもクレジットカードで買えるようになるということです。貧乏旅行の代名詞のような切符だったので、僕の中ではクレジットカードとはどうしても結びつかないのですが、これも時代の流れなのでしょう。
そういえば、昔は普通の車両だった夜行の大垣行きですが、いまでは「ムーンライトながら」と名前を変えて、全席指定。シートもリクライニングできる快適なものに変わっています。あのころ、年末に忘年会帰りのサラリーマンで通勤ラッシュのようなぎゅうぎゅう詰めの状態で、横浜を過ぎる頃までずっと立ちっぱなしだったことを思い出すと、こちらもやっぱり時代の流れを感じます。
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