出会い・取り留めもなく
制作三昧の一週間があっという間に過ぎていった。途中、学童の大掃除&
父母総会があり、スポーツ大会の場所とりに小金原体育館に行き、美術協
議会のHPを立ち上げと、さすがに制作だけというわけにはいかなかった。
人間生きていれば様々な外的要因があるのは当然なのでまあ仕方ないか。
高校大学の同級生で成田で建設業を営むHから、連休の最終日にアトリエ
を訪れたいと連絡があった。何でも彼のお客さんに、僕の絵を贈りたいの
だという。メールやブログで連絡を取っているとは言え、久しぶりの再会
だ。午前中に約束し、簡単な作品ファイルを用意して待っていた。
約束の時間に近くに着いたと連絡があり、アトリエから下の道路を見ると、
奥様とかわいい3人の子どもと家族全員で来ているではないか。てっきり
彼一人でくるかと思っていて、何も用意していなくて慌てたが、まあ仕方
がない。ファイルを見て作品を選んでもらった。
中学2年生を筆頭にした子どもたちは、見たことのない環境に興味津々。
石膏像や陶芸、銀粘土の作品、作品撮影用の照明セットなどに、顔を近付
けてじっと見入っている。こういった出会いが、その後の人生を変えたり
するんだろうか。などと取り留めのないことを考えた一瞬だった。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません