三者面談
2011/10/24
10月後半に入り、各科とも三者面談を行っています。予備校の三者面談といえば、「偏差値が○○だから、この辺の大学を本命に、この辺を滑り止めに…」なんて言う会話を予想されると思いますが、僕の受け持っている土日受験科は、中学生や高校1・2年生が中心で、受験生も様々な事情をもった学生が集まっていることもあり、もう少しユルい感じです。
「おしゃべりが過ぎるので、親御さんからも注意してやって下さい」とか、「絵を描くところなんで、汚れていい格好で来させて下さい」といった要望をする事もありますが、基本的には本人の夢を実現するためにはどんな選択肢があるのか、また、どういった準備が必要かといった話題が中心です。
特に就職については心配されている方が多いので、ムサビやタマビの資料を元に「美術やデザインの世界は職がないというふうに思われがちですが、優秀な人は引く手あまたです。なので、ちゃんと勉強して優秀になって下さい」なんてお話もさせていただいています。
受験、進学は本人の努力が何よりも大切です。しかし、その環境を整えるためには、家庭や高校のバックアップが必要不可欠です。こういった機会に親御さんとの信頼関係を築くことで、より良い指導が実現出来るように努めていきたいと思います。
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