ダンス専科パッケージ・1

2018年1月3日

妻はダンスをやっている。公演が近づくと毎晩のように練習・リハーサル。
40を前によくぞ体力が持つものだと身内ながら感心する。昨日、今日は、
神楽坂のセッションハウスで開催される「ダンス専科パッケージ06’春」
に出演。昨日の夜の公演を、娘と二人で見に行った。
1組目は野和田恵里花さん振り付けのユニット。11人の女性ダンサーは
「同じ船に乗り合わせた女たち」という設定。音楽はアコーディオンの生
演奏だけで、ビートの利いたデジタル音源でのダンスとは全く違う雰囲気。
ちょっと不思議な、ひょうひょうとした作品。妻はこのユニットに出演。
2組目の柳下久美子さんのユニットは、いわゆるジャズダンスをベースに
した内容でコミカルな部分とシリアスな部分の対比を強く打ち出すことで
メリハリのある構成になっていた。もう少し思わせぶりなところもあった
方が良いのではと思ったが、娘は、このユニットが一番面白かったという。
3組目は松本大樹さんのユニット。ソロと集団の対比をうまく使った演出
がとても美しかった。オープニングとエンディングがループするような構
成もよく練られた感じがして、僕はこれが一番面白かったのだが、最後に
エピローグのような仕掛けがあっても良かった気がする。
にほんブログ村 美術ブログへ にほんブログ村 教育ブログへ ブログランキング・にほんブログ村へ
「ダンス専科パッケージ・2」につづく