様々な可能性

2018年1月2日

新象展の巡回展が昨日の大阪展の最終日を持って終わりました。巡回展のほとんどの業務は、各地方支部が主体的に行っているのですが、本部の事務所の一担当者として「これで56回展が終わった」という感慨を感じます。運営委員長をはじめ、各地方事務所、役員、代表には感謝の気持ちしかありません。

公募団体としては小規模ですが、東京都美術館を本展に、名古屋、京都、大阪と巡回展を行っています。その他に各地方支部の展覧会もあるのですが、今回の大阪展では、子どもの作品を集めてきて、それをインスタレーション的に扱うという企画展示を行いました。タイトル画像はその展示の一部です。なかなか力が入っています。

当然、作品を提供してくださる子どもさんや親御さんには了解を取った上での、展示だそうです。今日、大阪事務所の櫻井さんから会場画像のデータをいただき、なかなか面白そうだなと思いました。
違うジャンルのものを並べることによって、自分の立ち位置を探ると言う手法は、これからの団体展のあり方を考える上で、とても重要な示唆を含んでいると思います。

新象のfacebookページにアルバムをあげているので、是非ご高覧いただければと思います。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.168762679986779.1073741841.140195422843505&type=1

イワサキ