細迫諭テンペラ画展
2007/09/14
銀座の福原画廊で開催中の、細迫諭テンペラ画展にお邪魔しました。
細迫君は10年来の友人で、一時は同じ職場で美大を目指す学生達を教えていた事もありました。その後、彼は職業画家になるために退職。以来、同じ絵描きとしての付き合いが続いています。
彼は、様々な形をした木材に、果物とイタリアやスペインなどの風景を組み合わせて、直接テンペラで描くという作品に取り組んでいます。今回の個展でも同じテーマで、以前よりより洗練された作品が並んでいました。
久しぶりの再会で、共通の友人の消息や絵画技法の談義などなど小一時間ほど談笑しました。展覧会の様子はギャラリーのオフィシャルページで見ることができるでしょうか。
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テンペラテンペラは水性と油性の成分が混合したエマルション|乳濁液を媒剤とする絵画技法。テンペラは混ぜ合わせるという意味のラテン語Temperareを語源としている。乳化剤として鶏卵を用いる卵テンペラ、カゼインを使うカゼインテンペラなどの処方がある。西洋の絵画で広く行われてきた卵テンペラには、油彩画の