搬出完了
2012/01/15
松戸市で地道に活動を続けている松戸美術会。今日は、松戸市文化ホールで開催されていた毎年恒例の「松戸美術会展」と、ギャラリー宇で行われていた「オークション展」の搬出でした。
どちらの展覧会も、公募部門はなく会員と準会員によるグループ展なので、搬入出に関しては多少気が楽といえばそうなのですが、それでも事務局の長としては緊張感はありました。最後の作品を委託業者の東美さんが持っていった時は、ホッとしました。
ギャラリー宇でのオークション展は東日本大震災のチャリティー展でもあったのですが、おかげさまで7万円以上を被災地に届ける事ができそうです。美術会展の方も6日間で800人を超える観覧者がありました。未来の見通せないこんな状況でも、アートはまだ力を持っているのだなあと改めて思えました。
これらの活動を支えているのは、おもに60歳を過ぎたリタイア世代。次の世代に伝えていくためには、現役世代を巻き込む必要があります。世代間の意見の相違を乗り越えて、新しい組織を作っていけるかどうかが明暗を分けそうです。
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