自由制作展「各科ブログ」にて
2007/09/10
自由制作展も無事終わり、この日は昼間部が中心になって後片付け、教室の復旧でした。
自由制作期間中は、日頃、制作の場として使っている教室を、可能な限り展覧会会場として見栄えが良いようにつくり直します。各教室のカーテンをとり、ドアを外し、ロッカーやモチーフ保管棚、石膏像などを臨時の倉庫に詰め込みます。それはそれは重労働です。男の子だけでなく、女の子も力仕事をこなさなければなりません。限られた人数で、昼間の作業に参加できない夜間部の現役生の分までよく働いてくれました。
明日からは通常授業が始まるので、この日のうちに授業が出来るように教室を元に戻さなければなりません。復旧作業も設営作業に劣らず大変なのですが、昼間部生達は昨日の表彰式のあと「打ち上げ」と称して朝まで盛り上がっていたようです。それでも、最後まで作業が貫徹できたのは彼らの若さと何よりも責任感の現れなんでしょう。なかなか頼もしい連中です。
そんな中、各科の授業の様子を公開している「各科ブログ」で自由制作展に関する記事がアップされています。スタッフそれぞれが、どのように学生達、そして表現という行為そのものに関わっていくのか。そんな根源的なことに触れる記事もあり、ちょっとうれしくなりました。
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