中学生冬休み実技講習会
2009/11/13
アトリエ新松戸では、毎年、冬休みに中学生を対象にした実技講習会を行っています。受講生の多くは美術高校を目指す中学３年生ですが、何人かは１・２年生も参加します。
美術高校の入試で課される実技問題は、受験生の年齢相応にそれほど高度な技術や知識を求めるものではないのですが、やはり決められた時間内に出題者の意図を読み取り、それにふさわしい表現で作品を完成させるためには、それなりの準備と訓練が必要です。
日頃は土日受験科で週に１日、６時間の授業を行っているのですが、この期間に連続して制作に取り組むことで、これまで積み上げてきたものを総復習し、さらに大きく力を伸ばすことをめざします。また、初めて実技に取り組む生徒に対しても、基本的なことから実践的な試験問題まで、期間中に一通り体験できるようなカリキュラムにしています。
多くの中学生にとって高校受験は初めての人生の試練でしょう。しっかりと準備して、全力でチャレンジできるよう、スタッフ一同誠心誠意サポートしていきたいと思います。
今回のパンフレットのイラストは、基礎科講師で東京藝術大学デザイン科４年のKさんにお願いしました。
今日の一枚。油揚げ
