特色化選抜試験
2009/02/06
今日は千葉県立高校の特色化選抜試験の日です。なのに、朝から千代田線内での線路点検の影響で、常磐線の各駅停車がほとんど動いていません。８時半ごろ、県立松戸高校の最寄駅でもある北松戸には、バスやタクシーで松戸駅を目指す人達が長い列を作っていました。
下り列車の予定がまったく立たないとのアナウンスに、僕もそこから徒歩で隣の馬橋駅まで行き、流山電鉄で新松戸の仕事場までたどり着きました。途中、受験に向かおうとしている中学生の集団が途方に暮れている姿もあり、担当していた子達が、はたして平常心で試験に臨めるか、少し気をもむ午前中でした。
２時ごろに、試験を終えて、帰り道にあたる生徒が報告にやってきました。実技試験の出題は、紙コップとカボチャ１／８。紙コップは最後の授業で、カボチャも１月になってから全員１度は描いたはずです。面接試験も直前の練習でやったのと、ほぼ同じ内容でした。こうして見ると、これまで先輩達が残してくれた受験報告書のありがたさがわかります。
電話で報告してくれた子もいれば、次の授業日に報告してくれる子もいます。受験した本人達としては、納得した点、もう少しできたのではと思う点いろいろあるでしょう。しかし、やるだけのことはやったのですから、あとは、ドキドキしながら１３日の発表を待つばかりです。
