ＡＣ部ワークショップ
ＣＧ映像チーム「ＡＣ部」の板倉俊介氏による、キャラクターデザインの
ワークショップを行った。アトリエに在籍する高校２年生から浪人生まで
２５名が参加した。最初に「ＡＣ部」の作品を鑑賞した後、キャラクター
作りに関する彼の考え方を簡単に説明してもらって、早速制作に入った。
参加者がチャレンジしたのは、日用品をキャラクター化するという課題。
２～３人のグループを作り、ディスカッションしながら進めていく。日頃
見慣れたノートや電球、ティッシュボックスなどを、いかに親しみやすく
インパクトのあるキャラクターに変えていけるかが勝負だ。
かなりハードルの高い課題だと思ったが、全員なんとか完成。みんなの前
で一組ずつプレゼンテーションをした。限られた時間でよくぞここまで形
にしたものだ。一人では出来なくても、二人三人で盛り上がって話してい
るうちに、その勢いで創れてしまうのだろうか？若さのパワーは侮れない。
終了後、数名の学生が板倉くんを囲んでわいわい。似顔絵を描いてもらっ
たり、サインをもらったりと微笑ましい。帰り際、ある学生から「今日、
来なかった人は本当に損しましたネ！」と声をかけられた。輝いている人
物との出会いは貴重な体験だ。それに気づいてくれたのがうれしかった。
制作中にアドバイスする板倉俊介氏
当日の様子は、アトリエ新松戸のニュースページで公開中です。