松戸アートラインプロジェクト
2011/11/04
昨日のエントリーでも紹介したように、明日から二回目の「松戸アートラインプロジェクト」が始まります。二回目と言っても、今回は昨年事業を請け負ったNPO法人CoCoT ではなく、株式会社まちづクリエイティブが主体ということ。しかも、予算規模も種々の事情でかなり少なくなっているということなので、全く新しい一歩と考えて良いのでしょう。
昨日、事務所でいただいたフライヤーを教室で配って紹介しようとしたところ、詳細が記載されていなくて、困ってしまいました。そのことをツイッターでつぶやいたところ、代表者の方から「一番最初に作った告知のみのもので申し訳ありません」との返信をいただきました。こちらからも「いらないツイート申し訳ありません」と返したのですが、「ぜひビシバシご指摘ください」との返信が…。なんだか、その応対に親近感が持てました。11月に印刷した詳細の入ったものは、松戸駅構内およびコンコースに備え付けているとのことです。
同じような取り組みの先輩としては「アートラインかしわ」があります。こちらは今年で６回目ということで、外野から見ると、かなり市民にも浸透しているように見受けられます。昨年の松戸アートラインの時、中心で活動されている柏二番街商店会の方とお話をさせていただく機会があったのですが、やはり、地元の商店会が地域振興のために先頭に立ってやった方が、行政の支援もスピーディーになるのかなという印象を持ちました。
松戸アートラインにも、地元の方は多く参加、協力されています。まちづクリエイティブのスタッフも若い人が多いので、われわれには思いつかない発想で活動を広げて行ってくれるでしょう。旧来の行政がらみの文化活動はどうしても高齢者の側を向いたものになりがちなので、期待しています。可能な限りお手伝いも出来ればと思っています。
