わくわく飲み会
共稼ぎ世帯の我が家は、娘が小学校に入学すると同時に学童保育所にお世
話になることに。２年目、よせばいいのに僕は学童の父母会長に。名誉職
なんていわれて就任したものの実はとっても大変。特にあの年は、市の制
度変更に伴い、関係者は毎週のように日付を超える会議を繰り返していた。
今思えば、現在の自分があるのはあの嵐のような１年があったからこそ。
あれがなければ、ただの美術馬鹿（美術予備校馬鹿！？）だったかもしれ
ない。自分の価値観とは相容れない人々と多く出会い、意見を戦わせ、納
得したり反目し合ったり。そんな経験が人間的な幅を広げてくれたと思う。
そんな中で知り合った仲間たちがいる。メンバー同士は「わくわく隊」と
呼んでいる。昨日は久しぶりに顔を合わせて、食べたり飲んだり歌ったり。
楽しいひとときを過ごせた。メーリングリストで毎日のように意見は交換
しているが、実際に顔をあわすと懐かしさと気安さでついつい興奮状態に。
当時を思い出しつつ「赤い箱に入ったら、どんな色のボールだって外から
見れば赤なんだよ」と。自分で言っておきながら、妙に感心してしまった。
「どうせ行くなら大手でしょう」なんて声に正面から張り合っていけるよ
うな予備校を作りたいって今の気持ちの源泉はここに違いない。
わくわく隊のメンバー・学童関係のＮＰＯを立ち上げたＨさんのＨＰ。
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